Ext JS や Sencha Touch など Sencha 製品は、世界中で使われています。Ext Japan のサイトでは、「世界中で100万人以上の開発者が Sencha フレームワークを使っています」と普及の規模を謳っています。携わるエンジニアが増えれば、コミュニティが発生するのは自然の流れで、Sencha 製品を利用する有志のコミュニティが世界各地で作られています。
大規模なところだと、ロンドン、シカゴ、パリ、、そして先日、日本でも Sencha 製品のユーザーグループが設立されました。
Japan Sencha User Group:
http://www.meetup.com/Japan-Sencha-User-Group
Japan Sencha User Group
Japan Sencha User Group(※略して Sencha UG)は、Ext JS や Sencha Touch を使っているエンジニア同士の交流や情報共有を目的にしています。
主催者は、株式会社ゼノフィの小堤さんです。ゼノフィは、古くから Ext JS、Sencha Touch のトレーニングやコンサルティングを行っていて、Sencha 製品に関する知識やノウハウは日本でもトップレベルの企業です。
実は時を同じくして、私も Sencha Touch のユーザーグループを作る準備をしていました。その流れで一緒にやろうということになり、共同運営者の一人として参加させて頂きました。
そして設立してから、わずか1ヶ月でメンバー数が100名を突破します。Sencha 製品に関する関心の高さを再認識させられました。
第1回勉強会@東京
そんな Sencha UG ですが、先週金曜日、記念すべき第1回目の勉強会が開催されました。会場は、東京の市ヶ谷健保会館会議室です。当日の写真はこちら。
勉強会では、まず始めに主催者の小堤さんから、Sencha UG 発足のご挨拶とこれからのビジョンについてお話されました。2012年内に、ゼノフィで Sencha 製品を取り扱うようになる予定、また書籍の執筆も着々と進めている、とのことです。
その後、ゼノフィの田中さんより、Sencha SDK Tools を使用した開発環境の構築および構成の説明を行って頂きました。資料はこちらにアップされています。
最後に、私の方から、「30分で!!分かった気になる Sencha Touch」というテーマで、Sencha Touch の概要と魅力をお伝えさせて頂きました。発表スライドは以下になります。
ありがたいことに、勉強会のツイートをまとめてくれた方がいらっしゃいました。このページを見ると、当日の様子が伝わってくる気がします。
Please Join Us!
勉強会、率直な感想を言うと、、、とっても楽しい時間を過ごすことができました!Sencha 製品を使っているエンジニア同士で話ができるのは、本当に面白いです。同じような疑問や悩みを共有し合えるだけでも、頑張るエネルギーが湧いてくる気がしました。
会場の確保・設営から各種プレゼントの準備(Sencha ステッカーや Sencha の煎茶)など、楽しい勉強会を実施するためにご尽力頂いたゼノフィの皆様、本当にありがとうございました。
勉強会は今後、毎月開催する予定です。Ext JS、Sencha Touch を使っているエンジニアの方、まだ使っていないけど興味があるという方、ぜひぜひユーザーグループ・勉強会へのご参加お待ちしています!
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