「Sencha Touch はハマることが多い。ハマりから抜け出すには、、、ソース嫁!」
先週の金曜日、Sencha Touch 2 のソースコード読書会第 1 回目を開催しました。上記の言葉は、会の冒頭で LT をして頂いた高岡さんの言葉です。(いつも私の無茶ぶりを引き受けて頂いて、本当にありがとうございます _o_)
Sencha Touch を使ったアプリの開発は、一般的な Web アプリの開発とは違う作法が要求されます。そもそも HTML は書かないですし、独自のクラスシステムやイベントシステムに従ってコードを書くので JavaScript を書いている感覚もそれほどありません。だから、、、ハマります。何度もハマって痛い思いをしたあげく辿り着いた結論は、ライブラリのソースコードをしっかり読むことでした。
Sencha のフレームワーク上で効率良く開発するには、ソースコードの理解が必要
そんな想いからソースコードの読書会を思いついたところ、賛同してくれるエンジニアの方が多かったので、この度企画させて頂きました。素敵な会場を提供して下さったアスキー・メディアワークス様、どうもありがとうございました。
また、アスキー・メディアワークス様のご好意で、当日の読書会の模様を中継して頂きました。録画があるので、ご興味のある方はぜひどうぞ。
読書会で利用した資料は、以下のサイトにアップしています。
http://www.anatomyofsencha.com/touch/2-2/index.html#!/guide/meetup1
初めての読書会で手探りな部分が多かったのですが、和気あいあいと進めることができました。全員で一緒にコードを読み解いて行く感じで、私自身も勉強になりましたし、とても楽しかったです。参加者の方にも好評で、主催者としては、ほっとしました。
今回は、フレームワークの仕組みを作るために利用されているユーティリティ関数を読んだのですが、車輪の再発明をしていたことに気づかれた方が多かったことが印象的でした。かくいう私も、あるユーティリティ関数を使えば済むところを、似たようなコードを自前で書いていたことに気づいたり。。また、参加者の方の実装で苦労した話が聞けたりと、いろいろな発見のあった読書会でした。
まるで放課後の雑談のようだったソースコード読書会、第 2 回もやります!ゴールデンウィーク明け頃に開催する予定なので、興味のある方は、ぜひ Japan Sencha User Group へのご参加お願いします。
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