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先月、Python3 でコーディングする機会がありました。初めて Python3 専用のツールを作ってみたのですが、作ってるうちに楽しくなってきて誰かに伝えたいと思い立ってその勢いで社内勉強会を開催しました。

社内にもいくつか Python 製ツールはありますが、サポート対象に RHEL5.x があるため、未だに 2.4 で保守を続けています。そんなうっぷんを晴らすべく「ほら! 2.4 では使えなかった構文や標準ライブラリが使い放題だよ。」と感動を伝えたはずなのに、同僚の Rubyist から「何て後ろ向きな楽しさ …」と言われてしまいました。Ruby の新しいバージョンをどんどん使えば良い的な雰囲気はうらやましいです (それはそれでメンテの苦労もあるでしょうけれど) 。

コーディングの話題へ移る前の、パッケージングの話題を盛り過ぎたのか、時間が足らなくて実際のコードを見ながらのお話が半分ぐらいしかできませんでした。説明を省いたものや消化不良になったスライドの補足、あとサンプルコードを以下にまとめました。

みんなが Python3 を普通に使うようになったらきっと世の中は楽しくなると思います。


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4 Responses to “社内 Python3 プログラミング勉強会”

  1. avatar

    @makotokuwata

    “社内にもいくつか Python 製ツールはありますが、サポート対象に RHEL5.x があるため、未だに 2.4 で保守を続けています”
    http://t.co/I6cpv5U4Hg
    泣ける…Python2.4はwith文すら使えないからつらい