1週間気づくのが遅いですが、グーグルが今年12月で翻訳APIの提供を終了の記事でGoogle Translate APIの終了を知りました。
– 発表のブログ; Spring cleaning for some of our APIs
Google Translate APIは動作が単純でわかりやすいので、Web APIの説明や動作確認に重宝していました。
Google Translate APIを使うサービスを提供しているわけではないので個人的な実害はありません。しかし、こうあっさり(それなりに)名の知れたAPIが終わると少し怖くなります。
APIをやめる理由の英語をGoogle Translateで翻訳してみました。
[原文]
Due to the substantial economic burden caused by extensive abuse, the number of requests you may make per day will be limited and the API will be shut off completely on December 1, 2011.
[機械翻訳]
大規模な虐待による実質的な経済的負担のために、あなたは日ごとにすることができる要求の数が制限されるAPIは、2011年12月1日を完全に遮断されます。
extensive abuseを「大規模な虐待」でなく「度を越した濫用」と訳せば、だいたい意味はとおります(後半、文法解釈を誤った誤訳だと思いますが)。
無料で使うWeb APIなので突然止まっても何の文句も言えません。しかし他のAPIは大丈夫なのかと疑心暗鬼になります。そもそもたくさん使われて負担が大きいからやめるという台詞がGoogleから出るとは思っていませんでした。どう考えてもGoogle Mapsとか、あの辺のほうが負担が大きそうな気がします。
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