マルチスケジューラv5.1.7をリリースしました。
紹介記事がなかなかの力作になっています。なのであまり付け加えて言うこともないのですが、せっかくなので新機能2について少し補足します。
■ 新機能2. リモートPCからのマルチスケジューラへのアクセス許可の設定の追加
他のPCからローカルPCで動いているマルチスケジューラ(以下マルスケ)の画面にアクセスできます。
通信の中継のような仕組みはないので、直接IPでつながるPCからのみです。マルスケをLAN内で使っていれば、LAN内の別のPCからマルスケの画面にアクセスできます。と言っても、言うほど凄い仕組みではなく外部からHTTPアクセスさせているだけです。実は昔からデバッグ用途にはできていたのですが、今回、設定画面をつけて、アクセス許可リストを実装しました。
ユースケースは、デスクトップPCでマルスケを使い、オフィスの別の場所からスマートフォンやタブレットPCでアクセスする用途を想定しています。あまり見ていませんがiPadでもそれなりの画面になっていました。
紹介文にあるように内部的なログイン状態はひとつです。Webアプリの用語を使うとセッション管理はしていません。マルスケ(プロセス)上に複数ユーザのログイン状態を作れるのではなく、複数PCから同じリクエストを投げれば同じ画面を見られるだけです。
iPad対応です、と言うのは恥ずかしいのでAndroid対応の一環ということにしています。
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