先月ひっそり(単にぼくが知らなかっただけですが)、Google Apps Scriptにデバッガが乗っていました。ブレークポイント張ったりステップ実行したり変数の値を表示したりなどがブラウザ上でできます。ちなみにGoogle Apps Scriptはサーバサイドで動くJavaScriptです。
Google Apps Scriptでは、以前から次のようにEmacsのauto-completeみたいなことができました。
![auto-complete like auto-complete](/wp/wp-content/uploads/2011/03/appscript-auto-300x237.png)
今回、遂にEmacsのGUDみたいなことができるようになりました。
![appscript-debug](/wp/wp-content/uploads/2011/03/appscript-debug-300x237.png)
画面の行番号をクリックしてブレークポイントを張れますが、ECMAScript第5版で入ったdebugger文でも停止するようです。画面でブレークポイントを張れるのでdebugger文はなくてもいい気がしますが、ここで使わないと誰がdebugger文を使うのかという感じなので良かったと思います。
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