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このエントリは「Ariel Advent Calendar 2011」の一日目です。
hatenaさんが面白いことやっとる!こりゃうちらもやるしか無いで!!!111
と思いたったのが昨日の夜でした。

勢いだけで始めたのでクリスマスまで本当に続くのかは謎ですが、
今日の気温にも負けない暖かなご配慮を皆樣よろしくお願い致します。

ありえるえりあ勉強会の開き方

さて、ここに来られる方は御存じの方も多いとは思いますが、
ありえるでは「ありえるえりあ勉強会」というものを、
Ubuntuの新バージョンぐらいの頻度で開催しています。

自分はその中でも運営の立場で関わることが多いので、
「ありえるえりあ勉強会の開き方」と称して、
どういった流れでありえるえりあ勉強会が開催されるかを紹介したいと思います。

勉強会の計画を立てる

ありえるえりあ勉強会の開催にあったって、
まずは漠然とした次の勉強会の計画をたてる所から始めます。
「8月にJavaScriptで」といった感じです。

計画を立てたら次に、あえてそれを記憶の片隅の片隅にまで追いやります。
そうすることで余計な問題に囚われず、日々の仕事に集中できるからです。
本格的な準備は偉い人などから発行される、
「そろそろ次の勉強会をお願いします」イベントをトリガーに開始します。

大抵の場合、まずは勉強会の計画をたてる所から始めます。

テーマを決める

計画が立て終ったら、次はそれをもとに具体的なテーマを考えます。
Scalaの勉強会だったら「深いコクと味わいのScala勉強会」、
Lispの勉強会だったら「Lisp脳勉強会」といった具合です。

第一回ありえるえりあ勉強会にはこのような変ったテーマなどはありませんでしたが、
第四回目のJava勉強会@liris が軽い気持ちで付けたのが全ての元凶です。
差別化になって良いのですが、勉強会の開催で一番悩む所です。
後先考えずに、エンジニアリングすると後々首を締める良い例です。

関係者を集める & 参加者を集める

テーマが決まったら勉強会開催のためのスタッフや登壇者を集めます。
スタッフはだいたい以下な役割で集めますが、勉強会の規模などによって増減します。

  • 主催者 – 募集ページ作ったり、登壇者を探したりする人
  • 副主催者 – 勉強会の会場借りたりする人
  • 登壇者 – 社内で勉強会で前に出て発表する人
  • 司会者 – 勉強会の進行をする人
  • 放送委員長 – 勉強会の内容をustreamで中継する人
  • 飲み会奉行 – 懇親会の会場を確保する人
  • 受付嬢 – 勉強会の受け付けをする人
  • ネットワーク番長 – 勉強会の無線ネットワークを用意する人
  • ドラ娘 – LTでドラをならす人

登壇者には毎回社外の方も探しますが、
コネがある場合はそれを使い、 無い場合はtwitterなどで飛び込み営業をかけます。
登壇者の方に別な登壇者を紹介してもらうこともありました。
登壇者が決ったら、登壇者に発表内容を決めて貰いながら日程を調整し、
ATNDPARTAKEで勉強会の募集を開始します。

勉強会の募集はあまり前から募集かけると当日のキャンセル率が多くなるので、
二週間前ぐらいから募集をかけるのが良さそうです。
けっして準備に手間どって募集が遅いわけではありません。

当日

勉強会の当日は会場の準備のため、 開場の時間よりも1時間ぐらい前に会場に入ります。
ありえるえりあ勉強会で必要ととなるものは以下の通りです。

  • 放送用の機材(カメラ / マイク / ノートパソコン / 確認用のイヤホン)
  • ネットワーク用の機材(WiMAX / EMOBILE)
  • 受付用の名簿(チェック項目として「勉強会の参加」と「懇親会の参加」を用意)
  • 会場案内用の看板
  • アンケート・案内用紙
  • MACの接続用コネクタ
  • LT用のドラ
  • 登壇者に配るお茶

当日だと、主催者は特にやることがなくぼーっとしている事が多いです。
スタッフの方々いつもありがとうございます。

懇親会

勉強会終了後は懇親会に移ります。
100人規模の勉強会の懇親会ともなると、
「人数が多くて予約しないと入れない」や、
「予約した人数に届かないと大きな赤字がでる」といった問題が発生します。
なので本当はビアバッシュが良いのですが、
ありえるが使う開場では出来ないことの方が多いです。
次善の策として「席だけを借りれる会場を使う」といった方法がありますが、
人数が多いので料理が中々こなかったりと、これはこれで問題があります。

僕は懇親会の会場を用意したことがないのですが、
ありえるえりあ勉強会では過去に開催した勉強会から大体の出席率を出した上で、
更に人数の融通がきく食べ放題の店などを選んでるみたいです。
飲み会奉行の方いつもありがとうございます。

次の勉強会へ

こうして勉強会が終了したら、また新しい勉強会の計画を進めていきます。
次の勉強会の計画も一度立てましたがもう忘れたので省略します。
最後に過去に開催したありえるえりあ勉強会の募集ページを貼っておきます。

次のAriel Adevent CalendarはありえるのEmacs番長 @buzztaiki です。

なんだこれ、やたら長ぇ。 


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