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Web APIの動向調査

ネタを探すために次のようなサイトをチェックしています。

主に(いわゆる)Web APIを見ています。他の人がどう感じるかは分かりませんが、「こんなWeb APIがあったのか!」と驚くようなものには遭遇していません。たぶん、感受性が低いせいです。

人気の高いWeb APIのランキングは次のようになっています。

Google、Yahoo、Amazonとお馴染みのメンバーで、変わりばえがしません。実は動きがあるのかもしれないと思い、internet archiveで約1年前のランキングを見てみました。

やっぱり顔ぶれは変わっていません。これだけ変化がないのは不思議な気がします。マタイの法則が生きているせいでしょうか。

この世界の現状の勝者はGoogleで、2番手がYahooというのが大方の共通認識だろうと思います。個人的には、より磐石なのはAmazonだと感じています。Googleのサービスは素晴らしいのですが、検索結果にしろ地図情報にしろ、類似のサービスがあれば、あっさりみんながGoogleから離れても不思議はありません(検索結果は特にそうです)。一方、Amazonの書籍、DVDの周辺にまとわりついた個人情報(書評など)の蓄積は、なかなか他が追随できません。書籍やDVDの一部は寿命が長い(数十年、あるいはもっと長いスパンで参照されうる)ので、この蓄積の価値はすごいものがあります。

GoogleとAmazonを比較すると、Googleは技術者、Amazonは商人のイメージがあります。士農工商ではないですが、商人的印象が強い会社の場合、プログラマから見た時、遠く見えてしまいます。こういう偏見で、Amazonは少し遠い存在でしたが、考えを改めています。

次のGoogle、Yahoo、AmazonのAPIのサイトを眺めた印象です。

一番分かりやすいのがGoogleで、必要な情報が簡潔に記述されています。説明の巧さもさすがGoogleと言いたくなります。次に分かりやすいのがAmazonです。Googleに比べると、説明がまどろっこしい印象があります。一番分かりにくいのがYahooで、ムダな情報が多すぎて何がなんだか分かりません。

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