FreeBSDでワイド画面
僕のDaemon君の住処はVAIO(TYPE-T)です。このタイプは液晶がワイド型(1280x768)なのですが、
残念なことにXorgのスクリーン設定ではワイドモードは指定できません。
でもやはりワイドな画面で使いたい。ちなみにグラフィックデバイスはIntelの82852/855GMです。
調べてみると855resolution(http://perso.orange.fr/apoirier/)というIntel800シリーズ用のBIOS変更ツールがあったので、
さっそく落としてみたのですが、あえなくコンパイルエラー。
これはソース直すしかないか(諦めるか)と思いながらさらに探してみると・・、915resolutionというのがありました。Portsに。
Port: 915resolution-0.5.2,1
Path: /usr/ports/sysutils/915resolution
Info: Resolution tool for Intel i915 video cards
855resolutionから派生したということで、800系にもちゃんと対応しているみたいです。
これはまずmake searchしろという教訓ですね、はい。
インストールした後はまず現在のモードを調べます。
# 915resolution -l
:
Mode 45 : 1024x768, 16 bits/pixel
Mode 49 : 1024x768, 16 bits/pixel
:
その中から変更したい解像度に近いものを選び、変更します。
# 915resolution 49 1280 768
これで終わりです。Xを起動すると・・うーんやっぱパソコンはワイドですな。
あとはこれを起動時に自動で設定させるようにします。
以下の内容のスクリプトを作成し、/usr/local/etc/rc.d/配下に置くだけです。
#!/bin/sh
/usr/local/bin/915resolution 49 1280 768
再起動後、自動で設定されることを確認。これで完了です。
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