2006/12/04
emacsでAntを使う
M-x compile RET ant RET でコンパイルできるといえばできるのですが、Ant特有のフォーマットが原因で正しくエラーメッセージをパースすることができないことがあります。antに-emacsオプションをつければ(標準の)emacsがパースできる形で表示してくれるらしいのですが、.antrcに自動判別コードを書けばもうすこしスマートにすることができるので紹介しときます。
.antrc:
# Detect (X)Emacs compile mode if [ "$EMACS" = "t" ] ; then ANT_ARGS="$ANT_ARGS -emacs" ANT_OPTS="$ANT_OPTS -Dbuild.compiler.emacs=true" fi
(詳しくはhttp://www.jajakarta.org/ant/ant-1.6.1/docs/ja/faq.html#emacs-mode)
ちなみに僕はマクロを使ってcompileの手間を省いています。 C-x ( compile RET C-a C-k cd /path/to/proj && ant RET C-o TAB C-) みたいな感じで登録しておいて、あとは C-x e でcompileを実行します。ある知人はC-c C-cをcompileに割りあてているらしいのですが、最近emacsのキーバインディングをいじるのが怖くなて、大体はマクロだとか関数だとかで解決しちゃっています。キーバインディングはできるだけデフォルトで一貫するのが一番かなと思っています。それなりに吟味されているわけですし。
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