Personal tools
You are here: Home ブログ 井上 サブジェクト指向
« December 2010 »
Su Mo Tu We Th Fr Sa
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
Recent entries
Apache2.4のリリース予定は来年(2011年)初め(あくまで予定) inoue 2010-12-23
Herokuの発音 inoue 2010-12-20
雑誌記事「ソフトウェア・テストPRESS Vol.9」の原稿公開 inoue 2010-12-18
IPA未踏のニュース inoue 2010-12-15
労基法とチキンゲーム inoue 2010-12-06
フロントエンドエンジニア inoue 2010-12-03
ASCII.technologies誌にMapReduceの記事を書きました inoue 2010-11-25
技術評論社パーフェクトシリーズ絶賛発売中 inoue 2010-11-24
雑誌連載「Emacsのトラノマキ」の原稿(part8)公開 inoue 2010-11-22
RESTの当惑 inoue 2010-11-22
「プログラマのためのUXチートシート」を作りました inoue 2010-11-19
「ビューティフルコード」を読みました inoue 2010-11-16
Categories
カテゴリなし
 
Document Actions

サブジェクト指向

昔、AOP(アスペクト指向)の本を読んだ時、呼ばれる側のコードの再利用性を考えているのがオブジェクト指向、呼ぶ側のコードの再利用性を考えるのがサブジェクト指向、という説明を読んで、そういう使い方ならサブジェクト指向もありかな、と思いました。

というようなことを、下記のニュースを見て思い出しました。

利用者を基点(起点?)にしたプロセスをサブジェクト指向と呼んでいるようです。気持ちは分からないでもないですが、「そう言うんだ」というのが正直な感想です。

かつて、PCのデスクトップUIはオブジェクト指向UIになると喧伝されていた時代がありました。結局、当時言われていたことは実現できているのでしょうか。多くの人には、アイコンの右クリックメニューで「メッセージを送っている」ようには見えていないようです。あれは「開く」と翻訳しているからダメなんでしょう。「開け」と訳すべきだったのです。「削除」も「消えろ」だし、「名前の変更」も「名前を変えろ」です。命令形にすると乱暴な感じで日本人の感性に合わないかもしれません。「お疲れさまです。開いてください」ぐらいに訳すと、アイコンと真摯に向き合えそうです。

The URL to Trackback this entry is:
http://dev.ariel-networks.com/Members/inoue/subject-oriented/tbping
Add comment

You can add a comment by filling out the form below. Plain text formatting.

(Required)
(Required)
(Required)
This helps us prevent automated spamming.
Captcha Image


Copyright(C) 2001 - 2006 Ariel Networks, Inc. All rights reserved.