新職種募集のお知らせ
アリエルでは常に優秀なプログラマを募集しています。一般論として、「人材を常に募集中の会社はブラック企業の可能性あり(辞める人が多いから常に募集中)」というのがありますが、アリエルは違います。もっとも、ブラック企業は自分たちのことをブラック企業とは言わないので、違うことを証明はできません。ありえるえりあの書き込みなどから自分で判断してください。
優秀なプログラマはいつでも採用します。城島理論によりポジション(適切な仕事)がなくても採用します。城島理論は次の記事で紹介した考えです。
興味があれば下記を見てください。
今日は別職種の話です。次のふたつの新しい職種の募集を開始しました。
ユーザーインターフェースエンジニア http://www.find-job.net/fj/showjob.cgi?id=79657
得か損かは結局は入社した後にわかる話ですが、少なくとも就業する(転職する)のが目的であれば、このふたつは結構お得です。
プログラマの採用は、過去既に多くの面接をしてきて、社内にノウハウもあります。社内に比較する人材も多くいます。一方、上記2職種は面接ノウハウがあまりありません。それでいて、今、採用する気は相当高まっています。採用する側がこんなことを言うのもどうかと思いますが、プログラマに比べると採用のハードルが低いと思います。今後、採用を続けていくとハードルは上がっていくので、今が一番低いピークです。
テクニカルライターはこの業界では定番の職種です。出版業界から転職を考えている人はどうですか、という助言も受けました。アリエルとうまくマッチングするかはわかりませんが、この職種は、世の中に適切な人材はいそうです。
問題はユーザーインターフェースエンジニアです。どこでどんな経験を積んできた人が適任なのか、まだ見えていません。たとえば、Jakob Nielsen(http://www.usability.gr.jp/alertbox/)はこの業界では有名ですが、信奉者が本当に優れたUIを設計できるかはわかりません。もしかしたら知識が余計な邪魔をするかもしれません。センスがある人、と言うは易しですが、面接の場で見抜けるか不明ですし、はっきり言うと見抜ける自信がありません。
プログラミングに関しては、個人的に、ストラウストラップ氏の下記の態度が正しいと信じています(http://dev.ariel-networks.com/Members/inoue/d-and-e 参照)。
私は当時も今も、言語の設計は原理原則からスタートするものではなく、経験と実験と健全な工学的トレードオフに裏打ちされたアートである、と信じている。
UI設計も、このような実証主義が正しいアプローチなのかは不明です。
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