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人材採用の裏技

http://www.atmarkit.co.jp/news/200901/05/klab.html

こんなことを始められるほどKLabは余裕がある会社なのか、それとも本業のソフトウェアが行き詰まっているのか分かりませんが、逆パターンのmixiみたいな例があるとは言え、ソフトウェアベンダーと人材紹介業は完全に別業種だと思っていたので驚きました。

システム的にスケールするのかが疑問とは言え(まともなTechアドバイザーがそんなに急に増やせるとは思えません)、試みとしては悪くないと思います。特に初期的には優秀なエンジニアがいそうな気がします。でも、絶対、一番優秀な人はKLabが横取りするはずです。エージェント業務の真の目的がKLab自体の採用だとしたら、かなりの富豪的アプローチです。

世間の転職エージェントには、ピンはねの印象が強いです。Webで検索すればいくらでもITエンジニアの求人は見つかるはずです。それでも転職者からすれば、エージェントはWebに無い何かを知っているかもしれないと期待するのでしょう。まあ、気持ちは分かります。しかも、エージェントを利用しても転職者の懐は痛みません。懐が痛むのは受け入れる企業の側です。Webの求人ページを知っていながら、エージェント経由で応募してくる人を見たら、直接応募してくれればいいのに、と採用する面接官は心の中で思っているはずです。

転職エージェント側のスケールメリット(求人側の企業数の増加と応募する人の増加の相乗効果)は認めますが、もっと業種別に細分化した方が募集する企業にとっても求職者にとっても良いと思います。

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