2007/03/12
Samba を使ってソースツリーを Windows から参照する
開発マシン( Linux )のソースツリーを Windows から参照したい!けどバージョン管理等々は介したくない!って人のための Tips 。
まず Samba をインストールします。
% emerge samba
次に /etc/samba/smb.conf を以下のように編集します。
/etc/samba/smb.conf:
[global] workgroup = HOGE netbios name = foo server string = foo! security = user username map = /etc/samba/smbusers [srctree] comment = srctree path = /mnt/srctree browseable = yes writable = yes
次に /etc/samba/smbusers に以下の行を追加します。
localuser = WinUser
localuser は Linux マシンのユーザー名、 WinUser はログイン時の名前になります。
以下のようにしてパスワードを設定して、
% smbpasswd -a localuser
samba を起動します。
/etc/init.d/samba start
次に /mnt/srctree に実際に割り当てたいソースツリーをマウントします。
% mount -o bind /home/hoge/src /mnt/srctree
あとは Windows から \\foo\srctree という感じにアクセスすると書き込み可能なソースツリーが簡単に手に入ります。
で、このフォルダをネットワークドライブに割り当てると普通に exe も起動できるんじゃないかってことでやってみたのですが、 SecurityException 。どうでもいいところが強固で肝心なところが軟弱な OS 。
おかげさまで Windows 上に開発環境作ることになりそうですよ。うれしいなあ。
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Re:Samba を使ってソースツリーを Windows から参照する
P.S. 本エントリはあまり意味ありません。こういう手段もあるよってだけです。