SugarCRMの日本語版が評価不能 - SugarCRMの呪い -
とある事情で、SugarCRMを評価しようとしました。
しかし、(存在すると言われる)無料で使える日本語版(言語パック)が見つかりません。この見つからなさは、何かの陰謀かもしれません。誰か事情を知っている人がいたら教えてください。
ちなみに、ここ(http://www.sugarforum.jp/)で購入する予定はありません。全て自己責任で使うつもりですし、問題を見つければ自分たちで修正するつもりだからです。
英語版ですが、デモ(http://www.sugarcrm.com/crm/demo/sugar-suite.html)を見ると、もはやこれはグループウェアです。以前から薄々感じていましたが、CRMは発展するとグループウェアと見分けがつかなくなります。
この発展形としてのグループウェアをグループウェア的なモノと呼ぶことにすれば、グループウェア的なモノに発展していく系統樹には、いくつかの祖先があります。分類すると主に3種に分けられる気がしています。ひとつは、ファイル共有、文書管理から発展していく系統です。Lotus Notesはこの系統です。ふたつめは、カレンダーから発展していく系統です。サイボウズが典型です。最後はSugarCRMがそうですが、CRMからの系統です。グループウェアの用語を使うと、アドレス帳から発展していく系統です。
3つの系統をアプリ名で代表させて、文書管理祖先、カレンダー祖先、アドレス帳祖先の系統と呼ぶことにします。
進化の過程で特色を失っていくこともありますが、蓄積したデータの見せ方、データの切り口には、祖先の面影(呪い)が残ります。文書管理祖先は、文書(データ)中心の切り口に向かいます。古典的ファイルシステム的な階層構造だったり、Web的なリンク構造だったり、(Googleの)PageRank的な文書有用度の切り口だったりします。カレンダー祖先は、時系列中心の切り口に向かいます。マルスケが、時系列ビューの中にすべての文書や行動履歴を畳み込んでいるのは、ひとつの典型的なアプローチです。アドレス帳祖先は、人間中心の切り口に向かいます。人間を切り口にして文書や行動履歴をたどらせます。
どれが正しくてどれが間違っていると主張するつもりはありません。呪いをかけるために、分類して名前をつけてみただけです。
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Re:SugarCRMの日本語版が評価不能 - SugarCRMの呪い -
下記のアドレスをクリックして、下記のパスワードを入力して
ダウンロードしてください。
http://www.fileocool.com/cgi-bin/login.cgi?id=79b0232cd07fa0672c0415ea9ed38fcbd327dbf51dad089dc98c
パスワード: LjBDbeYX
ダウンロードの期限: 2007年09月15日(土) 16:18:06 まで
Re:SugarCRMの日本語版が評価不能 - SugarCRMの呪い -
まずは、お礼を書いておきます。ありがとうございます。
もっとも、ネットの善意を100%信じるほどnaiveではないので、中身を確認してから動かしますが(自己責任でやると、明言していますし)。