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メールサーバのストレージをSSDにする話

ぼく自身、かつてIPA未踏の天才プログラマに落選しました(http://dev.ariel-networks.com/blog/inoue.php?blogid=2&archive=2005-5-13)。しかし、大山さんが天才プログラマになったことで(http://www.ipa.go.jp/about/press/20091026-2.html)、今は天才プログラマの師匠の上司に格が上がりました。

天才プログラマの師匠はご存知、マスター浜岸です。

上司と言っても会社の組織上の話で、マスター浜岸がぼくの指示に素直に従うことは基本的にありません。天才プログラマが師匠と認めるだけあって、天才を越えた天才だからです。たぶん日本人とは感性が異なるのだと思います。

大山さんの採択ネタはグリーンOSで、SSDを利用して省電力化します。

社内にSSDの専門家がいるにも関わらず、今まで社内でSSDを使う場面はありませんでした。最近、メールサーバのストレージをハードディスクからSSDに変更しようという動きがあります。

不思議なほど社内のストレージはよく壊れるので、SSDも心配です。社内にはIMAPでメールを読んでいる人も結構いるので、メールサーバのSSDが壊れると困ります。

最初、SSDのデータをハードディスクに定期バックアップする案でした。もう少しリアルタイムに近いミラーリング的な動作にできないか検討してもらった結果、lsyncd(http://code.google.com/p/lsyncd/)を使うことになりました。

少し前のSoftware Designで紹介されていたツールですが、言われるまで失念していました。

lsyncdはinotifyでSSD上のファイルの変更をウォッチして、rsyncでハードディスクに変更分だけを送ります。これでSSDが壊れても安心です。

早くIMAP用途でのSSDの効果を知りたいのですが、おそらく切り替えは冬休みの間になる気がします(マスター浜岸が決めることなので誰も何も言えません)。

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