2007/07/26
スクリーンデビューしました
ある日の光景。
- GNOME端末上で動かしているtail -fのログが画面の外に流れたので、
- [井上] ログを見るため、スクロールバーを動かし、文字列をダブルクリックでコピーしてミドルクリックでペーストしました
- [20代前半の大学生] 「スクロールバーをマウスで動かすなんて...(失笑)」
screen(http://www.gnu.org/software/screen/)を使うことに決めました。
思えば今までマウスでポチポチする旧世代を散々愚弄してきました。今や、20才前後の新世代から、スクロールバーをマウスで操作する姿を揶揄されるまでに落ちぶれました。愚弄されたままではいられないので、自分を変えることにしました。
screenのエスケープ文字のデフォルトはctrl-aですが、アリエル標準のctrl-zに変更しました。第一歩は、GNOME端末のタブからscreenへの移動です。画面のステータスバーに(screenの)ウィンドウ一覧を出しておけば、対応する数字を見て、ctrl-z 数字でウィンドウを切り替えられます。今までは、GNOME端末でatl-数字でタブを切り替えていたので、1ストローク増えています。局所的には不便になっていますが、使いつづければたぶんこれを上回るメリットがあると思います。
emacsは別ウィンドウのままです。普段、(emacsの)フレームをいくつも開くのが癖になっているので、端末の中で使うemacsでは息苦しくなってしまうのです。
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Re:スクリーンデビューしました
僕は若者が来る前からscreen使ってましたよ。
Re:スクリーンデビューしました
はこんな感じになりました。
escape ^Zz
markkeys 'h=^B:l=^F:$=^E:^U=^T:^D=^V'
hardstatus alwayslastline "%`%-w%{=b bw}%n %t%{-}%+w"
defscrollback 3000
emacsでscroll-downをctrl-tに割り当てているので、screenのコピーモードで同じ操作感になるようにしています。