2007/06/18
苦手なこと: 採用活動
最近は、採用活動に取られる時間が増えています。
人が増えた時、ぼくは他人のマネージメントをしたくありません。マネージメントを回避するには、マネージメントの必要が無いぐらい優秀な人間を採ればよいので、採用活動に力をいれるのは理にかなっています。
採用のための募集文を下記のように書きました。どう考えても、ぼくはこういう文章を書くのに向いていません。一番の問題は、ぼく自身、就職なんてしたくない、と常々思っている人間だという点です。他社の募集文を読んでいると、いかに自分たちの会社が楽しいか、いかに自分たちの会社に来れば実力がつくか、と必死にアピールしています。読んでて白々しいので、次のような募集になってしまいました。
後者ふたつ(ネットワーク技術者とドキュメント娘。)はすぐにでも採用したいので、今なら、かなりの売り手市場です(普段より、採用基準が甘くなる可能性が高いです)。興味を感じてくれた人は、是非、応募してください。
1.プログラマ
次のいずれかに当てはまる人は是非応募してください。
- Java、PHP、VBと聞くと、プログラマという括りで一緒にしないで欲しいと言いたい人
- Javaは悪くない。悪いのは、少しJavaをかじっただけでJava経験者を名乗るヘボJavaプログラマたちだ、と言いたい人
状況に応じて、上記ふたつのどちらの立場でも語れる自信のある人は尚可です。
2.ネットワーク技術者
- 仕事内容: Webアプリケーションの導入と技術サポート。
面接で次の質問をします。
「Oracle、Websphereで動くWebアプリケーションを導入した顧客企業から、ある朝、突然、アプリケーションの動作が重くなった、と電話がかかってきました。あなたなら、どう対応しますか?」
あなたが、どんな質問をするか、どんなツールを使うか、何をどう分析するか、を問います。 トラブル時には、事実と錯誤が入り乱れます。真実を見極め、現象を切り分け、原因を特定する論理的思考力、およびOracleとWebsphereの経験と知識を備えた人を歓迎します。
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