2009/03/17
マイクロソフトにはめられた話
先週の話ですが、AirOneが突然起動しなくなった、というサポート報告が立て続けに入りました。
AirOneが突然起動しなくなる報告は時々あります。ほとんどはパーソナルセキュリティ系ソフトをインストールしたか、あるいは設定変更したのが原因です。最近のパーソナルセキュリティ系ソフトは何かとローカルで動くアプリに冷たいのです。しかもAirOneはP2Pなのでなおさら冷たくされます。まあ、それは冗談として、何かを設定変更するとその影響を受けることはあります。
先週のケースは、複数の報告が続いたので、ちょっと状況が違いそうだ、という話になりました。
と思っているうちに、あるユーザからWindows defenderの更新をしたらおかしくなった、という報告がありました。
素晴らしいです。サポート担当が調べるまでもなく、ユーザが勝手に解決してくれました。
そうこうしているうちに、危険な話には目ざといマスター浜岸がWindows defenderの件はニュースになっています、と嬉しそうに言ってきました。書いてもらったFAQが以下です。
hostsファイルからlocalhost行がなくなる問題があるようです。AirOneはローカルプロセスとの接続にlocalhostを使っているので、つなげなくなります。久しぶりにマイクロソフトにはめられました。
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