2008/03/02
縦置きモニター(続き) 1200x1920
24インチの液晶モニタを買いました。 ワイドモニタを自分で買うことはないと思っていましたが、売っているのがワイドモニタばかりなので、ワイドモニタを購入しました。
結論から言うと、つないだだけでは映りませんでした(debian etch)。 Xの設定をいじるのは何年ぶりか覚えていないぐらい久しぶりです。 感慨深さのかけらもありません。本当に不毛な作業です。
次の設定で1200x1920で表示できるようになりました。 915resolutionが必須なのかは検証していません(不毛さに疲れました)。
915resolutionパッケージをインストール # aptitude install 915resolution # vi /etc/default/915resolution に次を記述 MODE=5c XRESO=1920 YRESO=1200 BIT=32 # dpkg-reconfigure xserver-xorg で対話的に/etc/X11/xorg.confの設定
dpkg-reconfigure xserver-xorg で完璧にハードウェア情報を自動取得してくれますが、Xを起動すると、無惨にも out of range とモニタに表示されます。 Monitorセクションに次のようなModelineを書き加えると、表示できるようになりました。
Section "Monitor" Identifier "Generic Monitor" Option "DPMS" HorizSync 30-83 VertRefresh 56-76 Modeline "1920x1200" 154 1920 1968 2000 2080 1200 1203 1209 1235 EndSection
証拠
10年以上前から、コンピュータのハードウェアの最も貴重なリソースは、CPUでもメモリでもディスクでもなく、また使いやすいキーボードでもなく、モニタの縦のピクセル数だと主張してきました。1920ピクセルを手に入れた今の感想は...もうどうでもいい...です。上の方を見るの疲れるし。もっと高い椅子が必要なのかもしれません。高いと言っても値段ではなく、座高の話です。
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