なかやま
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2005・11・12
老ヴォールの惑星
小川一水の短編集
老ヴォールの惑星を読みました。
小川版「メデューサとの出会い」と言うべき表題作もいいのですが、リソースが極度に限定されている閉じた世界で社会を作り上げていく過程が描かれる「ギャルナフカの迷宮」がツボでした。
政治犯用の牢獄『ギャルナフカの迷宮』に投獄された主人公が、個々の生き残りにのみ懸命だった人々をまとめ上げ、迷宮で生き延びていく物語で、ラストシーンの力強さが印象的です。
#こう書くと、
日本アパッチ族みたい。
ちなみに作中、
一万人の男性と十数人を抱えて孤立した世界で、そこの統治者が似たような言葉を吐いたという話がある
という台詞がありますが、これは
復活の日に出てくるコンウェイ提督の名言のことですね。
「ギャルナフカの迷宮」世界は、「復活の日」が書かれたこの世界の延長にあるようです。
2005・10・31
人生、宇宙、すべての答え
人生、宇宙、すべての答え - Google 検索
さすがはGoogle。後は究極の問いを見つけるだけですね。
2005・10・27
内輪な話
徳力さんの
Amazonのロングテールの尻尾は思ったより長くないらしいを読みました。
Amazonでは小規模出版社の本を扱わないので、Longtailはそんなに長くない、という話です。
だったらAmazonで入手できないような本をまとめて扱えるシステムを作ればいいだろうと思ったわけですが、よくよく考えてみると、コミケというそれなりにうまく機能しているシステムが既にあります(性質は多少違いますが)。
コミケに問題がないわけではないので、それを解決したシステムを作り、次に小規模出版社の本を扱うようにして、という形で徐々に拡大していけば、Amazonの尻尾を食べて大きくなり、最終的にAmazonに勝つことも可能かも知れません。
#下からの攻撃ってのは「イノベーションのジレンマ」だったかな。思い出せない。
2005・09・16
魔法?
宇宙開発競争を変える「Apple IIのような人工衛星」
http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000050156,20087248,00.htm?tag=nl
> 実用レベルの人工衛星を組み立てて、これを地球の上空約386〜579メートルに位置する軌道上に打ち上げられるチャンスが生まれている。
そんな超低軌道に衛星を飛ばせるんか、魔法としか思えないなと思って原文を見たら、
> about 240 to 360 miles above the planet
だった。普通じゃないか。
2005・09・11
年表
とある本の巻末に年表があったので、見当がつかない項目はWebで検索しながら眺めていました。
例えば、こんなの。
上尾事件 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A%E5%B0%BE%E4%BA%8B%E4%BB%B6
上尾に住んでいますが、あの駅でこんな事件があったとは知りませんでした。
年表に載っているほどの事件であれば、大抵はWebに資料があるのですが、分からなかったのがこれ。
1958年3月24日 レインボー詐欺事件
一応、「20世紀全記録」(1988年・講談社)も参照しましたが、載っていませんでした。
なんでしょうか、これ。
2005・09・07
ジャッキー・チェン監修の体感ゲーム、新ハードと同時発売
2005・07・30
1GBのSDメモリ
HPのノートPC nx9110に内蔵されているSDリーダーですが、1GBのSDメモリを差すと「フォーマットされていません」と出て読めません。
1chip MSXでは問題なく読めるのに、Windows XPを入れたマシンで駄目とはどういうことなんでしょうか。
それでも、今まではおかしいと思いつつも、昔買ったメモリカードリーダーで間に合わせていました。
さっき、ドライバをアップデートすれば直るのではないかとふと思いつき、HPのサイトを調べるとありました。最新版のドライバが。
ダウンロードしてreadmeを読みましたが、大容量メディアへの対応については特に書いてありません。
大丈夫かな思いつつ、ドライバをインストールしてSDを差すと…問題なく認識されました。
これで、nx9110も1chip MSX並です。
1チップMSX擬人化画像人気投票
2005・07・15
悩ましい
ワコールから100部限定で出版された伝説の豪華本「美しく美しくより美しく」が、Yahoo! Auctionに出ています。
SF者にとっては、小松左京のショートショート「もみじ」が載っている本です。
もちろん文庫かなにかで「もみじ」自体は読んでいるわけですが、初出の形で読んでみたいという欲求があります。
そんなわけで、できれば落札したいところですが、古書マニアじゃないので相場が分かりません。
で、検索してみたら…だいたい4〜5万。
買うのに勇気が要る値段です。
1ページしかないショートショート(しかも既読)だけにこの金額は出せないので、問題は他の部分に価値を感じるかどうかですが…正直、あまり興味を惹かれないです。
ただ、これを逃すと一生お目にかかれないような気もするわけで。
う〜ん、どうしよう。
2005・07・03
マシンが死んだ2
chkdsk /pが2.5時間たっても32%という有様なので、HDDを交換することにしました。
もっと早い時間にあきらめていれば、安い店を探しに行くところですが、時間がないので近所の家電量販店です。
30GBだとちょっと不足、40GBでもすぐにきつくなるのが目に見えていたので、60GBのベアドライブを探したのですが、なかなか見つかりません。
3点目でやっと60GBと80GBの製品を見つけましたが、その差が1000円です。
迷わず80GBを選ぼうとしたら、同じ容量でもケース付きの方が3000円くらい安いです。なぜ?
そんなわけで、ケース付き80GBを買いました。
デスクトップマシンにつないで認識されることを確認してから、中のドライブを取り出して、ノートPCのHDDと交換です。
OSのインストールを始めたら、ちゃんと80GBと認識されていました。
ノートPCに入っていた30GBは、ケースに入れて外付けドライブにします。
これをデスクトップマシンにつないで、chkdskを掛けました。
「ファイル レコード セグメント xxxxxx を読み取れません」というメッセージが大量に出てきて、どうも駄目っぽい感じです。
こっちも、後でフォーマットかな。
マシンが死んだ
土曜の晩(というか日曜の朝)、月曜に使う予定だったノートPCがブートしなくなりました。
見事なマーフィーです。
Windows UpdateとOffice Updateでパッチを当てて、K2EditorやEdMaxやMozillaやFirefoxやSkypeを最新版にして、ちゃんと動くのを確認してからデフラグを掛けただけですが、油断しました。
状況からすると、デフラグが怪しいですが、原因究明より動くようにするのが先です。
まず、セーフモードで起動…青画面が一瞬出て落ちます。
回復コンソールでdir c:\…ディレクトリの読み込み中にエラーが発生したと言われます。
chkdskすると、ボリュームの状態に問題はない、ボリュームをチェックするには/pを付けろ、という矛盾を感じるメッセージが出ます。
chkdsk /pすると、「追加チェックまたは回復を実行しています」が延々続きます。5分くらいたったのに、まだ5%しか終わっていません。
ハードウェア的な故障ではなさそうなので、これで駄目ならフォーマットして再インストールですが、このPCにしかないデータ(主に1chip MSX関連)もあるのでちょっと困ります。
2005・06・19
DOS/V SPECIAL
毎日コミュニケーションズのDOS/V SPECIAL 7月号にMSX WORLD 2005のことが載っています(P.130)。
カラーで1ページ占有です。
MSXについて、よく分かっている人が書いているみたいで、ツッコミどころがありません。
FM-7とFM-Xを接続するネタも、普通はスルーしそうなものですが、ちゃんと価値(?)が分かっているのは凄いです。
他の記事に関しては、Webの後追いに見えちゃうのが、雑誌として辛いところかも知れません。
「電子工作のススメ」あたりは面白いんですが。
2005・06・05
タイの仏教寺院バトル 若き僧侶が路上で激突
Excite エキサイト : ニュース より
> 議員は議会で戦えるのに、なんで僧侶が戦っちゃいけないんだ
タイの議会では乱闘が日常なのか、という疑問はさておき、いい台詞だ。
リアル ダルシム?
2005・05・31
「娘たちはコーラのようにジュースを飲み下している」(エドルマンさん)
2005・05・22
ITmediaの週間アクセス数Top10で、MSX WORLD 2005の記事が2位になっていました。
http://www.itmedia.co.jp/pcupdate/articles/0505/17/news126.html
絶対数を知りたいところです。