QGには何が必要か、何が不要か
前回に続いてオフサイトミーティングに向けて。
課題はQGをよりよくするためには。
とりあえずちょっとしたメモ。
・個人的な前提
目的:品質を向上すること
手段:バグを見つける、要望を出す、テストの精度を上げる
品質向上などに関して
・回帰テストは自動化できる
・自動化=工数削減 というわけではない
・自動化するのにも工数がかかる
・自動化の価値はテスト対象やリリース期間、回帰テスト実施回数に左右される
>テストケースの見直しや書き直し、その他保守性などについての検討はコストに対する効果が得られるのか?
仮に行うとして何を主導として行うのか?(個人による主導なのか、グループとしての主導なのか)
前者は即効であり、後者は遅効である 前者はうまくいけば問題なく、後者は前者より失敗しにくい
優先度、コスト、重要度に関して
・テストの優先度やコストに対してテスターは認知したほうがよいか?
・テストの重要度をテスターは認知したほうがよいか
・一テスターとしてこの内容に関与するとチーム全体に効果があるか?
>チーム全体の目標として上げられる
遅れている重要なテストがわかれば個々でカバーにいける(個々で判断してよいのか?)
テスト作業の方向性に関してグループで決定する必要があるのか?
テストエンジニアの育成に関して
・知識共有に対する個々の意見を聞くべき(どういう知識を共有するべきなのか、公表するべきなのか)
・チームとしての向上(抽象的過ぎるので検討するべきではない?)
・プロジェクトに配置されている人材は適切なのか?
・突然プロジェクトのテストを依頼される場合、どうすれば効率よくテストを行えるのか
・テストケースの設計について学習するべき?
>Verify精度の向上も狙える?
個々で学習するよりもグループでの学習のほうがテストケースの規格が統一できてよい?
将来的に求められることに関して
・品質の保持には自動化が有効?
・品質の向上には何をすればいいのか(or何をやめるべきか)
>案のひとつとしてテストケースの修繕があがっている
・製品の売りをより伸ばすためにはどうすればいいのか?(一番難しそう)
とりえあえずQGとしてやる必要がなさそうなのが優先度、コスト、重要度の決定。
これはグループで関与すると面倒なことになるだけなきがする。
で、
求められること:
それなりに即効性があり、継続して効果が保たれるもの。
テストケースの設計について学習した場合次の効果が得られるのでは、と思った
・Verify作業時、スモークテスト時、リグレッションテスト時に担当テストの妥当性が図れる?
・追加したテストケースによるテストの効果があがる?
・今は行われていないけどテストレビューをやるときの効果があがる?
・メンターを行うときのアドバイスにより具体性が増す?
他の人たちにはどんな考えがあるんだろうか。素人ながらQGに貢献できれば・・・とは思うけれど、難しそうだ。
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Re:QGには何が必要か、何が不要か