SOMAnetのリソース
リソースとは、アリエルフレームワーク上のデータやサービスの総称です。例として、ファイルやXMLデータ、文字列などが考えられます。
リ
ソースは、一意なリソースIDとリビジョン(履歴)で識別されます。リソースIDの一意性は、アプリケーション依存となっています。たとえば、UUID
(Universally Unique IDentifier)や、ユーザID(メールアドレス)を利用することで一意性を保証することが出来ます。
リソースは、SOMAnet上で位置透過です。つまり、ローカル上のリソースとリモートノード上のリソースは、リソースIDが同じであれば同じものと扱われます。
リソースは、アクセスインターフェースを持ち、拡張可能です。
ほとんどの場合、用意されている標準アクセスインターフェースのみで事足ります。
標準アクセスインターフェースとして、「コンテントリソース」、「キューリソース」、「ポストリソース」が用意されています。
データ交換には、コンテントアクセスインターフェースを使います。