井上

2005・10・03

謎のSQLite

あのlirisさんに触発されて、SQLiteを見てみました。

Cのlow-levelのAPIは良いです。まさに5分で理解できるAPIです。

古いので注意、と書いてありますが、このパフォーマンスは驚異的です。特に次のふたつです。


こんなに速ければ、もっと全面的に採用したくなります。まあ、ベンチマークの結果をそんなに簡単に信用はしませんが。


リリースの歴史を見ると、微妙に謎のソフトです。オープンソースの多くは、このぐらい(5年)の歴史があると、最初ひとりもしくは数人で始めたプロジェクトが、徐々に協力者を得て行く様子が見て取れるものです。SQLiteにそんな気配は全く感じられません。実は、Copyrightも普通ではありません。パッチを送った相手に、(事実上の)著作権の放棄を求めています。

「著作権を放棄しているのでライセンスなんてありません。ソースコードにはライセンスの代わりに祈りを書きます」(意訳)とあって、次の言葉がソースコードの頭に書かれています。

May you do good and not evil.
May you find forgiveness for yourself and forgive others.
May you share freely, never taking more than you give.

なんと言うか、rms並の変人ぶりを醸し出している気がします。
作者はこの人です。Webサイトから判断すると、rmsとキリスト教が好きな人のようです。

rmsはまだSQLiteの存在を知らないのでしょうか。知ったら、GPLにせよ、と言うはずです。
2005 10 03 04:10 - inoue - トラックバック(DISALLOWED (TrackBack))